タイ国政府観光庁(TAT)は8月2日、公式サイト上でプーケット島とサムイ島で先行実施している観光客の受入計画について、タイ全体としては感染が拡大している中でもこれまで通りに継続すると発表した。また、8月中にクラビとパンガーでもワクチン接種済みの外国人旅行者の受入を再開することも発表した。
プーケットでは、7月1日から8月1日までに1万4910名の外国人旅行者が来訪し、そのうち陽性が発覚したのは34名のみ。住民の間で陽性者も出て入るものの、国内旅行者への対策を強化するなどして抑え込みたい考え。
クラビとパンガーについては「7 + 7」モデルと名付け、これまではプーケットで14日間を過ごした外国人のみ国内の他地域に移動可能としていたが、これを7日間に短縮し、残りの7日間はクラビのピピ、ンガイ、ライレイビーチ、パンガーのカオラックとヤオでも滞在できるようにする。