モルディブ政府観光局が各国での観光プロモーションに力を入れている。東南アジアでは、旅行ポータルの「TripZilla」と組んで5ヶ月に渡ってキャンペーンを実施しているほか、SkyscannerやTripadvisor、Expediaなどとも手を組んでプロモーションを実施している。
また、航空会社との協業も開始しており、TTG Asiaによると、カタール航空とは中東だけでなく欧州や米州でモルディブの魅力をアピールする共同マーケティング活動を開始。来年6月まで継続予定で、デジタルとオフラインの施策を組み合わせて実施していく。旅行業界も巻き込んでいく方針で、ウェビナーやワークショップの開催も予定する。
このほか、イベリア航空とも同様に共同プロモーションを予定。こちらはスペインの市民のほかラテンアメリカなどもターゲットとしているという。
なお、上半期の外国人訪問者数は51万人超で、7月15日にはすべての国からの観光客を受け入れを再開しており、更なる増加に期待を寄せている。