【インフォグラフィック】世界の航空座席数、9月5日までの週は再び回復軌道に
OAGのデータで、9月5日までの1週間の航空座席数は7906万1672席となった。2019年比は31.4%減。
コロナ後の最高値である6週前の8270万8203席には届かないものの、中国の急減による落ち込みから前週比で3週連続での回復となった。
方面別では、今年5月頃から回復を牽引してきた欧州の伸びは鈍化しており、北米も緩やかな減少傾向。アジア太平洋は、中国の運航再開でV字回復の様相だ。
国別でも中国は前週から149万7448席を増加(12%増)して増加数で1位。2位のインドネシアの35万3508席(32%増)を大きく上回った。3位のタイは13万1961席の増加だが、前週比では79%と2倍に近い伸びを記録した。
減少が大きかったのは米国、メキシコ、フランスなど。米国は前週比2%減、30万1235席減となった。