ラスベガス、法人需要が増加中、米国内の回復牽引
TripActionsのデータで、航空券の予約が最も多い米都市の1位がラスベガスとなった。(2位から10位まではオースティン、サンフランシスコ、デンバー、オーランド、シカゴ、フェニックス、ニューヨーク、ダラス・フォートワース、ボストン)
また、Collinsonのプライオリティパスのデータでも、マッカラン国際空港のラウンジが米国の空港の中でマイアミとダラス・フォートワースに次いで3番目に利用者が多いという。さらにAmex GBTでも、ラスベガスは2020年に法人旅行の渡航先として最も手配件数が多く、今年も上位に入る見通し。
ラスベガス含めネバダ州の多くの地域で屋内でのマスク着用が義務化されていたり、大規模イベントはマスク着用の代わりにワクチン接種が義務化されていたり、それでも感染が拡大したりしているが、コロナ後初の大規模商談会「World of Concrete」が成功裏に終了したことや、ワクチン接種の進展によって安心感が高まったとの分析だ。