Routes Onlineによると、OAGのデータで9月12日までの1週間の座席数は、世界全体で2019年比31.6%減の7847万4119席となった。前週の7906万1672席も下回っており、前週割れは4週ぶり。
方面別で見ると、アジア太平洋は回復が続いているが、これまで全体を牽引していた欧州が減少に転じたほか、北米も減少傾向が続いている。
国別で最も座席数が増えたのは中国で88万6462席増。2位以下はインド、英国、カナダと続いたがいずれも10万席未満だった。
一方、減少幅が大きかったのは1位が米国の33万3811席で、2位はインドネシアの19万5341席。以降はニュージーランド、イタリア、フランスが続いている。
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