BalkanInsightによると、ファイザー、アストラゼネカ、シノファーム、スプートニクVの4種類のワクチンを提供しているセルビアで、ロシアなどからの「ワクチンツーリズム」が盛り上がりを見せている。

記事ではサンクトペテルブルクから約1800kmも離れたベオグラードを訪れた一家が紹介されており、理由についてスプートニクVが多くの国で未承認で入国時の隔離免除などを認められないため、ファイザーなどのワクチンを求めて来たという。

同様の目的での来訪は、南米や西欧、さらになぜかニュージーランドやオーストラリアからも見られているとしている。