View from the Wingによると、建設中からトラブルが続発し何度も開港が延期されたベルリン・ブランデンブルク国際空港が引き続き苦難に見舞われている。

まずは資金難で、空港会社の資金は来年第1四半期までしか持たないとという。コロナ禍もあって2020年の損失は10億ユーロに達し、2026年までに「オーナー」であるベルリン、ブランデンブルクの両州と連邦政府から合計で24億ユーロの資金拠出を受ける必要があるという。

さらに、11月2日にはターミナル1の飲料水について定期的な水質検査を実施したところ大腸菌を発見。理由は現時点では不明で、空港は利用者に対し水を飲まず、免税品店で50セントのボトルを購入するよう呼びかけている。

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