Travel Off Pathによると、アムステルダム市長はこのほど大麻を提供する「コーヒーショップ」への外国人旅行者の入店禁止を提案した。

以前から議論されていたもので、素行の悪い旅行者ではなく都市としての豊かさや美しさ、文化施設を楽しむ旅行者を受け入れたい考え。

歓迎する地元住民がいる一方、コーヒーショップなどで働く側からは「住民は家に買って帰ればよく、旅行者が来なければ来店客の8割はいなくなる」「街なかの売人が増えるだけ」といった声も取り上げられている。

入店禁止が実行されれば旅行者の3分の1がアムステルダム訪問を取りやめるとの調査もあり、経済的な打撃を避けるために回避される可能性もあるという。