Travel Weeklyによると、デルタ航空とアマデウスが新契約で合意した。先行していたセーバーやトラベルポートと同様、従来のセグメントごとに定額の手数料を支払うモデルから作成された予約ごとの額に応じて支払うモデルへと移行する。
詳細は明かされていないが、例えば上級クラスやアンシラリー販売などにより予約額が増えれば手数料も増え、その一部は旅行会社にも配分される仕組みになると見られている。
また、新契約では、アマデウスのGDSでアンシラリーサービスなどを含めデルタ航空便の様々なオプションを提案する最適化された画面表示も提供できるようになるという。
こうした契約に対して、アメリカン航空は「デルタ優遇」とセーバーを提訴したが、先ごろに一時差止の請求は却下されている。