期間中に119軒1万9800室を新規開業しており、さらに6月末時点で115ヶ国・地域に2590軒40万1000室の開業を準備している(うち30ヶ国・地域は初進出)。
BUSINESS TRAVEL NEWSによると、アコーも上半期に6700万ユーロの純利益を計上。昨年の15.1億ユーロの赤字から回復した。RevPARは2019年比は60.4%減ながら第2四半期は南欧を除く全地域で第1四半期よりも改善した。アジア太平洋地域は38.5%減まで改善しており、特に中国は18%減となったという。米国は依然62.6%減だが、第1四半期からは10ポイント以上改善している。営業している施設は全体の93%で稼働率は19年比35.3ポイント減の33.5%。
期間中の新規開業は121軒1万5000室。6月末時点で76万2072室を運営しているのに対し、21万1000室の開業を計画している。
同じくBUSINESS TRAVEL NEWSによると、ウィンダム・ホテルズ&リゾーツの第2四半期は収益が57%増の4.06億ドル。運輸やインフラなどに関連する中小企業のブルーカラーによる出張需要が回復顕著で、セグメントによっては19年を越えている状況。グローバルのRevPARは19年比17%減の36.92ドルだったが、米国内においては5%減に留まり特に6月は2019年水準を超えた。
6月末時点の客室数は79万8000室で、昨年12月末と比較すると米国内では2500室減少したが全体では3000室増加。開業計画中の施設数は1400軒超の約19万室で、うち64%は米国外。