アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(Amex GBT)はこのほど、ミーティング&イベント市場の見通しについての年次報告書を発表した

関係者へのアンケートをもとにしたもので、回答者の67%は対面式のミーティングが1、2年のうちにコロナ前の水準に回復すると予想。対面式の復活は他の質問でも示されており、来年開催予定のイベントの81%は対面式またはハイブリッドでの開催を予定。ただし、バーチャルの要素も幅広い客層にリーチするための手段として残っていくとの予想だ。

また、予算も回答者の64%が増加方針を示した。ミーティングの目的別では、社内会議やトレーニングが最も伸長する見通し。

来年への期待感を10段階で聞いた質問では、地域別でアジア太平洋の64%が8以上を選択。この割合は中南米では87%、北米は74%となった一方、欧州は59%に留まった。