Daily Mail Onlineによると、豪州のスコット・モリソン首相は12月15日から韓国とのトラベルバブルを開始することを確認した。当初は12月1日からの予定だったが、オミクロン株の出現を受けて2週間延期。しかし再延期はせず、昨年3月以来の隔離なしでの入国が双方向で実現することになる。

モリソン首相の発言は、韓国の文在寅大統領を豪州に迎えた首脳会談の記者会見の場で出たもの。同氏は旅行者や出張者らの入国を歓迎するとも語り、一方文大統領も「より活発な交流と経済の活性化につながることを期待する」とコメントしたという。

なお、豪州は日本からの入国についても当初12月1日からの予定だった隔離撤廃を15日からに延期している。