Travel Weeklyによると、TUIのCEOはこのほど2022年夏には観光需要が2019年水準に回復するとの期待を示した。

オミクロン株の影響が懸念されている状況だが、楽観視には根拠があるといい、実際に予約も好調に推移。コロナ禍のトレンドとして今後も間際予約が期待できるとしている。

予約状況としては、昨年第4四半期には通常の50%程度まで回復しており長距離路線も回復基調を示しはじめているという。

なお、TUIの経営戦略としてはスリム化、デジタル化、効率化に取り組みつつ、品質や革新性、持続可能性の点では業界をリードし続けると言及している。