Skiftによると、先週判明した旅行観光系企業による資金調達は下記の通り。

サンタモニカ発で悪天候用旅行保険を提供するSensible Weatherは400万ドル、シードラウンド。「タビナカ」に特化しているのが特徴で、気象データを分析して雨や異常な気温でアクティビティが提供できない場合に旅行者に払い戻す。例えば、ホテルが滞在中に1日あたり3時間以上雨が降った場合は宿泊費を返還するような仕組み。大体アクティビティの提供なども可能。他社では、パロアルトで2020年に創業したPattern Insurance Servicesも同様のサービスを提供している。

旅行先で短期の手荷物預かりサービスを提供するBounceは200万ドル。世界20ヶ国の約6000ヶ所を揃え、一律約6ドルで基本的な保険も含む。LuglessやLuggage Heroなどが競合。

レイキャビクベースでホテル向けマネジメントソフトウェアを開発するSpectaflowは170万ユーロ。ハウスキーピングなどの効率化に貢献。

キャンプ場などの予約サービスのCampanyonは175万ドル。ホストとゲストの交流も奨励。

インドのバックパッカー向けホステルブランドGoStopsはプレシリーズAで100万ドルを追加調達。2014年創業以来50万人以上が利用。