大西洋路線で共同事業を展開するブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とアメリカン航空(AA)は12月1日からニューヨークJFK空港でターミナル8を共同利用する。BAは現在ターミナル7を利用している。

このプロジェクトは2年前から進められており、ワイドボディ機用の搭乗ゲート5つを新たに設けたほか、1.2万平方メートルの空間の増設またはリノベーションを実施。

ターミナル8のフラッグシップファーストのチェックイン用スペースは共同の上級顧客向けチェックインスペースに刷新するほか、ラウンジは3つ利用可能となり、このうちの一つにはシャンパーニュバーや暖炉付きのラウンジ、アラカルトでオーダー可能なダイニングルームなども備えるようになる。

なお、これらの施設は他のワンワールド加盟航空会社の上級会員も利用可能となる。