Skiftによると、米国コネチカット州のThe Blake Hotel in New Havenでは、地元のコーヒー店と組んで毎日淹れたてのキューバコーヒーを全室に無料で提供している。

他のホテルと競合し、大手ホテルチェーンのポイントを諦めても自社施設を選んでもらうために「誰もやっていないこと」を目指したという。

また、コーヒーをデリバリーする仕組みとすることで、ロビーのコーヒーバーのような場所に行く必要がないためコロナ禍でも接触を回避でき、さらに客室のコーヒーマシンの使用やメンテナンスの費用削減にも繋がっている。また、別のホテルでは客室からコーヒーマシンを撤去してラウンジでのテイクアウトに切り替えたケースもあるという。

このほか、逆に地域との連携の方策として施設内でクラフトコーヒー店を設置する施設も登場しているとのこと。記事では各施設の考え方や具体的な取組事例も紹介されている。