Travel Weeklyによると、シンガポール政府は2月21日23時59分から、到着後のPCR検査とその結果がでるまでの自己隔離を不要とし、到着後24時間以内の抗原検査に切り替える。また、到着後2日目と7日目に義務化していた抗原検査も不要とする。
いずれもワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane、VTL)の仕組みで、シンガポールを訪れるワクチン接種済みの旅行者が対象。またVTLでは出発までの14日間を対象の国々で過ごすことを求めてきたが、これも7日間に短縮する。
なお、日本は今のところVTLの対象外だが、THE POINTS GUYによると、シンガポール保健相は「今すぐは無理だが、オミクロン株が沈静化しはじめたら、低リスク国と個別にVTLを設ける代わりに、すべての国からワクチン接種済みの旅行者の受け入れを認めるべき」と発言したという。