Travel Pulseによると、イスラエルは3月1日からワクチン接種の有無に関わらず外国人旅行者を受け入れる。

感染が落ち着いてきたことを受けて決めたもので、ナフタリ・ベネット首相が明かした。出発前72時間以内と到着時の2回のPCR検査で陰性であることが条件。

イスラエルはオミクロン株に対し、日本と同様に早いタイミングで外国人の入国を原則禁止したが、市中感染の発生で無意味と判断し1月上旬には禁止措置を解除

首相は「徐々に開放していく時期に来ている」とした上で、「国民の信頼を維持し、政府の作るガイドラインや決定に従ってもらえるようにするためには、状況が改善されたときには開放することが必要であり、そしてその状況は大幅に改善している」と説明したという。ただし、新たな変異株が出現すれば即座に対応するとも強調している。