タイの大手銀行サイアムコマーシャルバンクのフードデリバリーアプリ「ロビンフッド」が旅行事業「ロビンフッド・トラベル」を拡大している。
このほどサイトコントローラーのサイトマインダー(SiteMinder)と手を組み、タイ国内の数千軒のホテルへのアクセスが可能となった。
ロビンフッド・トラベルではコミッションを徴収せず、宿泊施設はロビンフッドのキャッシュレス決済システムを利用することで宿泊客が宿泊を終えて全額を支払うとすぐにその資金を利用できるようになる。
ロビンフッドは2020年の立ち上げながらすでに200万人以上のユーザーを獲得。この成功を旅行部門でも再現することで、タイの宿泊産業のコロナ禍からの回復に貢献したいという。