Travel Weeklyによると、デロイトの旅行・航空部門リードパートナーは英旅行業界のイベントに登壇し、持続可能性について「絶対的な転換点にある」としたうえで、「投資家と政府、規制当局」、「報酬減のリスクを恐れる経営幹部」「サステナビリティを重視する若い世代の従業員」が変革を主導するとの考えを披露した。

一方の消費者は、その重要性を認識しているものの行動は伴っていないと指摘。多くの調査では持続可能な旅行を選ぶ意向を示す回答者が増えているが、

英国の旅行会社でも実際にそうした選択肢を希望する顧客はまだ少ないとのこと。

ただし、それが浸透しはじめれば消費者の決定も変わってくるとの予想で、重要なのは「持続可能でありながらこれまでよりも良い休暇」を提供すること、との旅行会社のコメントも紹介されている。