Travel Weeklyによると、英国旅行業協会(ABTA)はこのほど、会員の旅行会社がサステナビリティへの取り組みを強化するためのガイダンスを発表した。

「環境」「デスティネーションマネジメント」「動物福祉」「人権」の4つの観点からサステナビリティへの取り組みに関するアドバイスやケーススタディを提供。自社のビジネスだけでなくサプライチェーン内の企業を巻き込み、さらに顧客を獲得するためのヒントも提供する。

ABTAでは、「小さな一歩が大きな違いを生む」「消費者の41%がサステナビリティへの取り組みに力を入れている旅行会社を選ぶ可能性が高いと答えており、旅行会社がプロアクティブに取り組みを説明することが予約獲得の助けになる」などと意義を説明しているという。