Simple Flyingによると、イタリアの新フラッグキャリアであるITAエアウェイズ(AZ)はこのほど、同一路線の複数の航空券を事前に購入して好きなタイミングで使用できる新たなフライトパスの販売を開始した。

AZが就航する2地点間について一定の枚数を購入することで割安となる仕組みで、除外日の有無によっても値段は変動する。企業が購入して社員が共同で使用することも可能。今後はサブスクリプション型プランの導入も模索しているという。

なお、航空業界ではこうした取り組みが増加傾向にあり、昨年11月にはシンガポール航空が回数券の販売を開始したほか、先月にはアラスカ航空がサブスクリプションサービスを稼働している。