Travel Off Pathによると、イタリアは4月1日から新型コロナウイルスに関連する行動制限を大きく緩和する。

3月31日で緊急事態宣言を終了し、4月1日からは飲食店やミュージアム、クラブなどで提示を求めていたワクチン接種証明の「グリーンパス」の要件を緩和するほか、屋外イベントなどでの人数制限を廃止。ソーシャルディスタンスも不要となる。また、陽性者と接触した際の隔離も撤廃する。

マスクについては、少なくとも5月1日まではすべての交通機関でFFP2マスクの着用義務を継続。ただし、5月にはマスクとグリーンパスのいずれも廃止される予定だ。