Reutersによると、香港大学と世界保健機関(WHO)などが共同で、香港が海外との往来を完全に再開しても新型コロナウイルスの感染拡大にはほとんど影響はないとの研究結果を発表した。

感染対策の措置が今後数ヶ月で緩和され、ワクチン接種率が向上しても6月には第6波が到来するとの予測だが、入国者がワクチン接種を終えていて出発前の検査で陰性であれば影響は無視できる程度に留まるというもので、香港政府は新型コロナウイルスとの共存へ早急に移行するべきと提言している。