TTR Weeklyによると、トラベルポートが発表した今年第1四半期の予約トレンドで、東南アジアのなかでマニラが他を抑えて最も海外からの予約が増加した都市となった。

2位以下はシンガポール、バンコク、ホーチミン、ジャカルタ、クアラルンプール、ハノイ、プーケット、バリ、アンヘレス/マバラカットの順。

フィリピンは国としても回復が堅調で、同国への国際線予約は2019年の42%まで回復。フィリピンとタイの2ヶ国だけで、第1四半期のASEAN地域への国際線予約の51%を占めたという。

また、同地域を訪れる旅行者数が多い出発国は米国、英国、豪州、サウジアラビア、韓国の順で、全体の44%を1人旅が占めたことも特徴だったという。