Travel Weeklyによると、KLMオランダ航空は需要の回復を受けて夏ダイヤで座席供給量を大きく拡大する。
欧州内路線はキエフとサンクトペテルブルク、モスクワへの路線を運休するものの前年比10%超の増加となり、ほぼ2019年水準に到達。出張需要の回復も見込み96都市に1600万席を運航する。
長距離線は前年比17%増で、特にカリブ海に注力するほか、米国も12都市へ就航して19年水準を回復する。入国制限が緩和されたフィリピンやタイ、シンガポールへの需要も増加傾向という。
記事では、日本や中国路線でロシア領空を避けている状況や南米路線などについても紹介されている。