Travel Weeklyによると、保険会社アリアンツ・パートナーズが旅行保険の販売データから集計すると米国人による今夏の欧州旅行回数は前年比600%増となる見通しだ。

5月30日の戦没将兵追悼記念日から9月5日のレイバーデーまでに予定される5日間から8日間の旅程4万件超を分析したもの。最も人気が高いのは昨年と変わらずロンドンで、全体の22%を占めた。アリアンツでは、エリザベス女王の即位70周年を祝う「プラチナジュビリー」が追い風となったと見ている。

2位以下では、昨年2位だったダブリンが3位となり、逆にパリは3位から2位となり、以降はレイキャビク、ローマ、エディンバラ、リスボン、アテネ、バルセロナ、アムステルダムとなった。