ユナイテッド航空(UA)は4月中頃から6月始めにかけて、30の大西洋路線を新規開設または復便する計画だ

レジャー需要に期待してヨルダンのアンマン、ノルウェーのベルゲン、ポルトガルのアゾレス諸島、スペインのパルマ・デ・マヨルカ、カナリア諸島のテネリフェの5路線に北米の航空会社として唯一就航するほか、ロンドンやミラノ、チューリッヒ、ミュンヘン、ニースなどへの路線も充実する。

路線の運航再開も合わせると、大西洋の路線ネットワークは2019年を25%超上回ることとなる。就航都市数も1社で他の米系各社の合計数を上回り、欧州側の航空会社を含めてもUAの創業以来初めて大西洋路線で最大の航空会社となるという。