Travel Weeklyによると、英国のJet2holidaysはツアーの変更や取消に関する規定を厳格化した。
生年月日の変更のみ10ポンドに据え置くがそれ以外は50ポンドからとし、出発28日前以降は75ポンドから、かつ宿泊施設からの取消料なども請求する。
コロナ発生後は消費者の不安払拭のため航空会社や旅行会社が変更や取消に柔軟に対応する姿勢を打ち出していたが、コロナ禍が過去のものとなるにつれてこれを見直す動きが増えているところ。
最近ではブリティッシュ・エアウェイズとアメリカン航空が相次いで改定を決定。
英国の旅行販売業者からも、そうした規定が気軽な変更や取消を助長して業務を圧迫しているとして終了を求める声が上がっていたといい、Jet2holidaysでも代理店からは決定に対し「圧倒的に肯定的」なフィードバックが得られているという。