TTGによると、エミレーツ航空はヒースロー空港による旅客数の上限設定を受け入れることを決めた。

世界では旅行需要の急回復に対して従業員の再雇用などキャパシティの復旧が進まず、航空業界では欠航や遅延が相次いでおり、ヒースロー空港は夏の期間に1日あたり10.4万席の供給座席が計画されていたのに対して受け入れる旅客数10万人を上限とすることを発表。

エミレーツ航空は受け入れられないと反発していたが、両社トップの会談を経て状況改善に向けて協力することで合意したという。