エアラインレイティングスは7月14日、2022年の「ワールド・ベスト・エアライン」上位20社のリストを発表し、1位にはカタール航空を選出した。

安全性や革新性、機材やプロダクトの品質、業界内のリーダーシップに加え、さらに過去30ヶ月間にコロナ禍でも重要な長距離路線を維持し、路線によっては損失を出しながらも過去最高益を計上したことを高く評価した。

2位以下はニュージーランド、エティハド、大韓、シンガポール、カンタス、ヴァージン・オーストラリア、エバー、ターキッシュエアラインズ、全日空、キャセイパシフィック、ヴァージン・アトランティック、日本航空、ジェットブルー、フィンエアー、エミレーツ、ハワイアン、エールフランス/KLM、アラスカ、ブリティッシュ・エアウェイズの順。

部門別の表彰も実施しており、ベストファーストクラスとベストラウンジはシンガポール航空が手にした一方、ビジネスクラスはカタール航空が獲得。ニュージーランド航空はプレミアムエコノミーとエコノミーで最高の評価を手に入れた。

また、キャビンクルー部門はヴァージン・オーストラリア、機内エンターテイメントはエミレーツとなり、環境面での取り組みが優れていた航空会社にはエティハド航空が選ばれた。

このほかLCCでは、アルファベット順でアレジアント、エアアジア、イージージェット、ジェットスター、フレア、フライドバイ、ライアンエア、スクート、サウスウェスト、ベトジェットの10社を選出した。