Skiftによると、タイ最大の企業と評されるタイ石油公社(PTT)のグループ会社がインドネシアのOTAトラベロカ(Traveloka)に出資する計画だ。
出資するのは給油所などを展開するPTTオイル・アンド・リテール・ビジネス(OR)で、シンガポールの子会社PTTORインターナショナルホールディングスを通して実施。金額などの条件は不明。
トラベロカはOTAとして旅行販売から出発したが、現在は医療や金融関連、フードデリバリーなどのサービスも総合的に提供するスーパーアプリに進化。
OR側はタイの主要産業である観光への取り組みを強化する狙いで、同時に旅行観光産業の中小企業の成長も支援したい考えという。