Executive Travellerによると、航空会社各社が新しいコンセプトのラウンジを試している。

昨年末明らかになったユナイテッド航空がデンバー空港で計画している新ラウンジは「クラブ・ライト」と名付けられ、面積は150m2以下でトイレはなく座席数は20席のみ。個包装された食事を棚に並べてセルフサービスのドリンクとともに提供する。

こうした、短時間の滞在や軽食や飲み物のテイクアウトを想定したラウンジはエア・カナダとルフトハンザがすでに開設済みで、エア・カナダは2019年にトロント・ピアソン空港のゲート20付近にエア・カナダ・カフェをオープン。

一方のルフトハンザは「Delights to Go」と名付けたサービスを展開中で、時間のない旅行者が自動販売機のように軽食ボックスを選んで手に入れられるようにしている。また、同サービスの追加展開は予定していないものの、従来型ラウンジとカフェを組み合わせた「ルフトハンザ・ビストロ・ラウンジ」も試しているという。