HOTEL NEWS RESOURCEによると、国連世界観光機関(UNWTO)の「UNWTO World Tourism Barometer」で全世界の海外旅行者数が1月から7月までに前年比172%増の4.74億人となったと推計されコロナ前の約40%減まで回復した。6月と7月だけで2.07億人に達したという。
受け入れた地域では欧州が3.09億人と最も多く全体の65%を占めた。2019年比で見ると中東が24%減まで戻し欧州が26%で続いた。他の地域では米州が35%減、アフリカが40%減、アジア太平洋が86%減となった。
セルビアやスーダン、ルーマニア、アルバニア、北マケドニア、パキスタン、トルコ、バングラデシュ、ラトビアは2019年を2桁上回り、メキシコ、ポルトガル、ケニア、コロンビアなども2019年を超えた。