Travel Weeklyによると、デルタ航空はマサチューセッツ工科大学と共同で環境に悪影響を与える飛行機雲の発生を抑える研究を進めている。

飛行機雲はジェット機が排出する煤や水蒸気が湿度の高い冷たい空気と混じってできるもので、その一部が大気中の熱を閉じ込めることで気候変動に悪影響を及ぼしているとのこと。

研究では生成メカニズムを調査して環境への影響を評価し、持続的な解決策を検証したうえで使用するツールや技術をオープンソース化。外部関係者も取り組みに参加できるようにするという。