Skiftによると、Tuiはコロナ禍で導入して好評を得ている従業員向けワーケーション制度の拡充を検討している。

制度は昨年8月に導入した年間30日まで好きな場所で働くことを認めるもので、今年9月の時点では約800人が82ヶ国を訪れて延べ1万日を現地で過ごしたという。

現在は次の段階として、グループのホテルやリゾート、クルーズなどの空室を従業員に無償で提供することを検討しているとのこと。既存従業員の利便性や満足度向上だけでなく、テクノロジー人材の確保などにも繋がると期待している。