Breaking Travel Newsによると、タイ国政府観光庁(TAT)は12月14日までの1ヶ月間「NFT」を活用したキャンペーンを展開する。
通常の「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」を利用するものだが、同時にタイが持つ自然と食事、そして文化などタイらしさも「Nature to keep, Food to explore, and Thainess to discover」と表現してアピール。需要喚起に加え、より持続可能な観光産業の実現に向けた新しい観光エコシステムの構築も目指す。
キャンペーンでは、専用アプリをダウンロードしバンコクのチャイナタウン、ワット・アルン、ジャイアントスイング、サイアムスクエア、サムットプラカーンのエンシェントシティの5つの観光地に設置したキオスクのQRコードを読み込んだ旅行者に、ランダムにデジタルアートのNFTをプレゼント。
NFTにはそれぞれ異なる特典が付いているほか、3つ以上を集めると航空券やホテル、飲食などの特典も利用できるようにするという。