BTN Europeによると、TMCであるTravelPerkのデータで欧州での旅行費用が2022年になって初めて値下がりしたことが分かった。

第4四半期の航空や宿泊、鉄道を含めた旅行費用は世界全体で第3四半期に比べて8%減となったとのこと。第3四半期がレジャー需要のピークであることも影響しており、特にロンドン発着の航空券は38%減と最大の下げ幅となった。分野別では航空券が7%減、ホテルが3%減、鉄道が2%減で、レンタカーのみ6%増となったという。

ただし、過去との比較では引き続き高騰した状態が続いており、2020年比では26%増、2019年比でも20%増とのこと。特に航空券は2019年比34%増となっている。

記事中では欧州内の航空券や宿泊料金の状況なども紹介されている。