THE POINTS GUYによると、プリンセスクルーズは乗客から自動徴収するチップの額を値上げすることを決めた。

2019年以来の値上げで、現在はスタンダードキャビンの場合14.5ドル、ジュニアスイートとプレミアムジュニアスイートは15.5ドル、スイートは16.5ドルだが、12月14日からはそれぞれ16、17、18ドルとなる。先の予約分を12月13日までに支払うことは可能とのこと。

また来年2月20日からはWiFiの料金も値上げ。端末1台用のプランで1日15ドルと50%値上げとなり、4台用はさらに67%増の40ドルとするという。

一方、チップやWiFi、ベーシックドリンクパッケージを組み合わせた「プリンセスプラス」のプランも用意しており、さらに通常は追加料金がかかる食事を2回無料で利用でき、フォトパッケージも組み込んだ「プリンセスプレミア」のプランも設定している。

なお、クルーズ業界ではコスト上昇などを理由に船内チップなど様々な料金が値上げされており、例えばカーニバルは今年5月から、ロイヤルカリビアンも9月から値上げしている。