The Guardianによると、豪州の旅行費用が好調な需要によって上昇しバックパッカーらの滞在に影響を与えているとのこと。

記事ではワーホリビザで渡航しているバックパッカーの声などを紹介しており、ユースホステルなどバックパッカー向けの施設がコロナ禍で減少し、一方でコロナ後の国内外のリベンジ需要で需給バランスが変化したことが原因。また、カウチサーフィンやサービスアパートメントのシェアなどでやりくりしている例もあるという。

施設側の問題点も指摘されているが、YHAオーストラリアのCEOはそもそも価格で敬遠することのないような客層をターゲットにする必要にも言及しており、ユースホステル内にデジタルノマド向けのコワーキングスペースを設置する試みもしているという。