Aviation Weekによると、ルフトハンザグループはITAエアウェイズ株式の過半数取得について合意に近づいている。

もともとは船運大手のMSCと共同での買収を提案していたがMSCが離脱。またイタリアの鉄道会社との連携も不発に終わり、それでも単独での取得で話を進めているとのこと。

当初はエールフランス/KLM、デルタ、投資ファンドのCertaresのグループがイタリア政府から優先交渉権を得たが10月末に交渉期間が終了。ルフトハンザにチャンスが巡ってきた。

イタリア政府は遅くても1月までにMOUを締結したいと考えているとの報道もあるという。