PhocusWireによると、フィンランド発でボートシェアリング事業などを手掛けるSkipperiがシリーズAで700万ユーロ(約9.8億円)を調達した。今回のラウンドはヤマハ発動機がリードした。

ボートを共同所有するサブスクサービスと、民泊的に個人間で貸し借りするサービスを提供しており、アプリは位置情報やAIを活用して浅瀬や速度制限、動物の保護区域などを警告する機能も備えるという。

これまで北欧各国のほかニュージーランドとカナダでもサービスを展開。今回調達した資金により、豪州のブリスベンや米国の複数都市にも進出する計画。

なお、ボートシェアリングはコロナ禍もあってか需要が拡大しており、昨年2月にはヤンマーもGetMyBoatの株式の過半数を取得している

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