BTN Europeによると、マンチェスターはホテルやサービスアパートメントでの宿泊について1泊あたり1ポンドの宿泊税を導入した。英国内で市としての導入は初とのこと。
City Visitor Chargeと名付けられたもので、Manchester Accommodation Business Improvement District(BID)ゾーンと呼ばれるエリア内の宿泊施設73軒が対象。年間で300万ポンドを見込む収入は誘客のマーケティング活動や受け入れ体制の整備などに投入するという。
同様の検討は英国内で他にも進んでおり、THE WEEKによるとウェールズも導入が近い可能性があるとのこと。また湖水地方でも徴収が提案されており観光業関係者からは影響を懸念する声が上がっていると報じられている。