TTR Weeklyによると、アマデウスのDemand360のデータでアジア太平洋地域における第1四半期のホテル稼働率が2019年水準を上回ったことが分かった。

期間中の稼働率は61.7%で、2019年比3ポイント増。特に大中華圏が5%増と好調で全体を牽引した。

地域別で稼働率が最も高かったのは豪州・ニュージーランドで、1月は64.5%だったところから3月には76.5%にまで上昇した。このほか都市別では東京やシドニー、シンガポール、ソウルなどが好調だったという。