英Travel Weeklyによると、フランス政府は鉄道で2時間半以内に移動可能な航空路線の一部を廃止することを決めた。
パリ・オルリー空港とナント、リヨン、ボルドーなどの路線が対象となる見込み。経由便は対象外。
決定に際しては、同じ区間で運行される鉄道サービスが十分に頻度や利便性が高く、利用者の増加にも対応できること、また日帰りできて現地で8時間の滞在が可能であることなどを条件としている。
また、eu observerによると、フランス、オーストリア、オランダ、アイルランドの4ヶ国がEUとしてプライベートジェットによる二酸化炭素排出を制限することを提案しており、来週にも運輸担当の閣僚が議論することになっているという。