豪州政府は7月1日から、英国パスポートの保有者を対象にワーキングホリデーの年齢上限を35歳へと引き上げた。これまでは18歳から30歳までだった。

また、2回目と3回目のビザ取得についても、これまでは最低でも3週間または6週間の「特定労働(specified work)」での職歴を求めていたが、来年7月1日からは不要とする。これにより、条件なく最大で3年間の滞在が可能となる。

今回のルール改定は両国間の自由貿易協定(FTA)の発効に伴うもの。