欧米で航空便が大混乱した夏本番が近づいているが、BUSINESS TRAVEL NEWS Europeによると欧州では航空管制官たちがストライキを実施する可能性を示唆している。
早ければ7月10日にも開始すると警告していたもので、今後半年間の間に全便の20%から30%、便数では最大1.26万便が影響を受ける可能性があるとのこと。
欧州ではこのほかでも、ヒースロー空港の保安検査や英独の鉄道に関わる人々によるストライキの可能性が報じられている。
なお、米国でも過去最多の規模の航空需要が見込まれるなかでトラブルの再発への懸念は高まっており、TRAVEL PULSEでは米国運輸保安局(TSA)の幹部が銃や液体などの持ち込み制限について改めて説明する記事も公開している。