PhocusWireによると、アラスカ航空のB737MAXの機材で事故が発生した後、カヤックでの航空券検索時に使用機材のフィルター機能を使うユーザーが15倍に増加した。

カヤックでは、2019年にB737MAXが相次いで墜落したことを受けてフィルター機能を開発。今回はアラスカ航空の事故後に利用が急増したことからフィルター機能をより目立つ場所に移動し、さらにB737MAXとひとくくりにしていたところからB737-8 MAXとB737-9 MAXを区別してフィルタリングできるようにしたという。

使用予定機材の変更はよくあることなのでフィルター機能にどの程度の意味があるかは微妙なところだが、航空会社に人気のB737MAXに対して消費者の不信感が高まっている状況は旅行観光産業にとって不安要素となるはずだ。