Travel Weekly Asiaによると、トルコのコレンドン航空は11月から機内に乳幼児の利用を認めないエリアを設定する。

子どもの泣き声などを嫌がる旅客がより静かな席を有償で確保できるようにする一方、乳幼児連れの家族客も周囲に気を使わずに搭乗できるようにする。

使用機材のA350の432席のうち、通常の93席と足元の広い9席を大人専用とし、パーティションやカーテンでエリアを区別する。予約時の費用は通常席が49米ドル足元の広い席は109ドル。

記事では、サービスのパーソナライゼーションが進むなかでより多様なニーズに対応するための方策のひとつと説明するとともに、業界にとって顧客が何にどこまで追加費用を支払うかを探る実験的な意味を持つとも指摘している。