米連邦航空局(FAA)は7月24日のTwitter投稿で、航空機に搭乗する際にはどうしても必要でない限りはスマートフォンなどリチウムイオン電池の充電レベルを低くしておくよう勧めている。
リチウムイオン電池が受託手荷物として預けられないのは発火のリスクがあるためだが、完全に充電されると発火する可能性が高まるといい、FAAは使わないならリスクを下げようと呼びかけている。
ただし、航空・マイル系ブログのView from the Wingはこれに対して技術的にはその通りだが実際のリスクとしては小さいと指摘。米系航空会社では耐火バッグや耐熱グローブを搭載していることなどを紹介している。
なお、航空機と通信機器の関連では、Simple FlyingがGoogleによる特許申請について紹介。Android端末のユーザーが航空機に搭乗すると自動で機内モードに切り替わって降機時には戻る技術を開発した模様という。